高耐久の答え、スケルトン・インフィル
本当に永く住める家とは?

建物を建てる上で考えていかなければいけないのが耐久性。高い耐久性能を持った家は長く住めることは勿論、時代に合せたリフォーム、家族構成への対応も容易でなければなりません。その答えの一つがスケルトン・インフィルとう考え方。

スケルトン・インフィルとは建物を構造体(スケルトン)と内外装・設備(インフィル)に分けて設計する考え方です。
これまでの建物の設計は耐久性を考えるときに柱の本数や位置、筋交い、耐久壁など間仕切りもかべの一部として考えられてきました。このためリフォームや間取りの変更などはその耐久構造に影響を与えるため、改めて考え直さなければならないか、耐久性を失ってしまう可能性を含んでいました。

しかしスケルトン・インフィルの考え方で設計された建物は、建物の強度を決定している構造体と内外装、設備が干渉することなく設計されているので、構造自体を変更しないで自由にインフィル部分、内外装・設備を変更することが出来ます。家族構成の変化などにも間取りの変更が自由に行うことが可能であったり、内外装、設備などが古くなっても建物を建て替えずリフォームしながら長く使用していくことが出来ます。