中小規模木造

木造建築のメリット

木造建築の最大のメリットは何と言っても温かみのある空間、自由度の高い設計、建築コストの安さです。
木造は品質にばらつきがあるから耐震性や耐火性能に不安を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、北村建設ではJAS構造材を積極的に活用しています。（JAS構造材活用宣言）
またCLT（直交集成板）等も使用し、より高い強度・耐火性でありながら、RC造やS造より軽量で、高い耐震性を実現した建築を可能としています。

法人社屋・店舗を木造で

環境に配慮し木のナチュラルなデザインとテーマ性で建築を行いブランディングを行う事で、事業性の高め会社や店舗・取り扱い商品の付加価値を高める事が見込めます。

税制優遇や補助金の対象にも

木造一般住宅や法人・事業用の中小規模木造では国や自治体からの様々な優遇措置や補助金の対象となる制度があります。
国が推し進めるカーボンニュートラルへの取り組みに関連したグリーン成長戦略が多数策定され木造建築を後押しする昨今、北村建設が中小規模木造の建築のお手伝いをさせていただきます。
※各自治体により様々な補助金制度があります。また予算終了と同時に終了する制度もありますので、詳しくは北村建設までお問合せください。

木造建築のよくある勘違い

木造は火事に弱い？

木というと燃えやすい印象があります。確かに木は燃えますが、耐火性という点では木造住宅は鉄骨造に比べ火災に強い性質があります。住宅で多い軽量鉄骨では550度を超えたところで崩れ落ちてしまいます。僅か数分で達してしまう温度です。それに対し木造では木の表面の温度は上がっても、中まで温度があがるには相当の時間がかかり、表面が燃えてもすぐには強度が落ちる事はありません。

耐震性が低いのでは？

阪神大震災や能登半島地震で崩れた民家がピックアップされ木造は地震に弱い印象がありますが、近年の耐震基準でしっかり設計された木造住宅は地震に対し鉄工造と何ら変わりはありません。
木造だから地震に弱いという事は無く、設計の問題であることがわかります。

耐久年数が短いのでは？

木造住宅は法定耐用年数が33年ですが、これはあくまで税法上の事であり、古来からある神社仏閣などの日本建築は全て木造であることを考えると明らかです。